遥かな虹を越えて

Good luck my way.

パクリと偶然と創作の泉

世にメロディや歌詞、コード進行などが酷似した曲が出ることはままありますが、この二曲の例を見てから安易にパクリパクリいうのはやめようと思うようになりました。

 

こちらは1978年4月に発売された細野晴臣さんのアルバム『はらいそ』に収められた一曲。

⇒『ウォリー・ビーズ』

 そしてこちらが、同じく1978年の10月に発売された教授こと坂本龍一さんのアルバム『THOUSAND KNIVES OF』に収められた一曲です。ちなみにアウトロは君が代のオマージュ。

⇒『THE END OF ASIA』

 奇しくも同じ年に発売となったこの二曲、偶然というにはあまりにも似ています。

けれどこれは勿論どちらかがどちらかをパクったのではなく、ただただ本当に偶然メロディラインが似てしまっただけのもの。

その証拠に、後年お二人がとある媒体(ラジオだったかな)で対談した時、この二曲をかけながら「偶然ってあるもんだねえ」「どちらも創作の泉の同じところから汲んじゃったのかな」と笑い合っていました。

 

曲を重ねて「ほらこんなに似てる(だからパクリだ)」という手法が使われることもありますが、例えばこういう↓場合、hydeさんはHurry ChristmasとBLESS同じメロディラインの曲を作ったのか!?というほどの合致具合だけど、それぞれ単体で聞くともちろん全然違う曲だと分かりますし。

 

かつて、とあるミュージシャンが言っていました。

音の組み合わせは無限にある。

けれど、たった7つと少しの音(ドレミ音階)を、人が心地よく聞こえるように組み合わせるのには限界がある。

その組み合わせは既に使い果たされようとしていて、誰も聞いたことのない、全く新しいメロディを作り出すのはこの先どんどん難しくなっていく。

メロディメーカーを目指す若いミュージシャンにとっては厳しい時代になるかもしれない。――

 

だからすぐにパクリだなんだ言わず、全く新しいメロディを生み出すのが非常に困難なこの時代に、それでも未知のメロディを創り出そうと頑張っているクリエイターさんたちを精一杯応援していきたいと思っています。

誰も聞いたことのない、どの時代のどんな音楽家も生み出せなかったメロディを体験する。それもまた音楽クラスタとしての大きな喜びの一つ。

安易に糾弾して、未来への可能性の芽を摘むのは避けたいものです。

今日はいいベースの日

というわけで、てっちゃんが愛用のベースヘッドをインスタにアップしてくれました。


ラルクの楽曲を支えるてっちゃんのベースはもちろん好きだけど、中でもHurry Christmasでのジャズ調ベースライン、クリスマス曲らしい陽気さと華やかさ、そして上品さを兼ね備えた弾むようなウォーキングベースが大好きです。

聞いて分かる通り結構難しいので、録る時随分テイク重ねたと言っていたような。

 

今年のMステSL、ラルク出てくれないかなー! 久々にHurry Christmas聞きたい。

曲調がポップだから一見てっちゃん曲のようにも思えるけど、実は作詞作曲hydeなHurry Christmas・通称ハリクリ。

 そういえばハリクリ、ちょっと前まで毎年冬になると○○年ver.出してたんだった。

もちろん全部買ったよ!!

 

 

ダブルミーニング!

sword-heart.hatenablog.jpBANZAI JAPAN』の『BANZAI』が、料理番組らしく「万歳」と「番菜(惣菜のこと)」の二つの意味を持っていることにふと気づいた祝賀御列の儀の朝。

だから「Kyoto」では「O-BANZAI」と「O」をつけてたのか……御晩菜……!

 

今日は朝からスカッと晴れてて本当におめでたい!

 

○○バージョンとか△△アレンジとか。

 

 錦戸さんが独立後初のソロツアーでグループ時代に作った曲を歌った件でちょっとした論議が起きてると聞いて、そういえばHYDEさん(←ソロ名義)もソロでのツアーで自分が作詞作曲したラルクの曲(HONEYとか)歌ってたなー、どころかkenちゃんが作曲担当した曲もセトリに入れてたなーとふと思い出したり。

個人的にはグループの時に発表した曲をソロツアーで歌うことの是非より、原曲のままかそれとも何かアレンジが施されてるかの方がいつも気がかりです。どのバンドでもどの歌手でもままあることだけど、ナントカバージョンとか銘打ってなんか物凄い、うっかりするとオリジナルの原型を留めないような何かもうホントものすごいアレンジされてしまうことがあるので。

え、この曲そういう方向で変えちゃった!?マジで!??えっ、ちょ、待っ!!的な。

聞き慣れないっていうのもあるかもしれないけど、アレンジ度合いが大きければ大きいほど、「……オリジナルのが良かった……」てことになりがちという経験則。

 

それはさておき、グループ時代に作った曲をソロツアーで……というのは度胸あるというか、思い切ったことやったなーという感じです。

以前どこかのヴォーカリストさんが言ってたんですが、ライブで最近の曲と昔の曲を歌った時、どうしても昔の曲の方が反応が良いと。

どちらも同じような気持ちで作ったものだけれど、それでもやっぱり昔の曲の方がライブで大きな歓声が上がるし、みんなのノリもいいし、ファンレターでも昔の曲をもっとセトリに入れてくれと言われるので、それが前の自分に負けたみたいで悔しいと。

だから、新しく作った曲も昔の曲に負けないくらい、超えるくらいの歓声が上がるようなものにしていきたい……というような結論になってた記憶があるんですが、今の曲より昔の曲の方を求められるのは心が(ちょっと)折れてしまうようなことも仰っていたと思うので、同じミュージシャンでありヴォーカリストでもある錦戸さんが恐らくはそういうことも全部承知で飲み込んだ上であえてグループ時代の曲を入れた、まだ世に出ていないアルバム曲のある意味最強のライバルとなる昔なじみのような自作曲をセトリに入れ込んだというのは、単に曲数が足らないから〜ということ以上の何かを感じました。

 

先のヴォーカリストさんの言葉を借りるなら、ソロになってから発表した曲へ向けられた歓声がグループ時代の曲へ向けられた歓声と同じになる、あるいは上回った時こそが、彼の人の本当の意味での出発点になるのかもしれません。

JPOP昔ばなし

近隣の住民からのクレーム対策(振動公害)と観客の安全確保(特に二階席)のため、ライブ中のジャンプ禁止を申し渡されたロックバンドA。

Aファンもその情報を共有していて、ジャンプ出来なくなったのは残念だけど通達を破ってAがどこからも会場を貸してもらえなくなったらメンバーに申し訳ないから、盛り上がってもジャンプはしないようにしようと掲示板などで話し合っていました。

ところが次のライブの最中、会場からのお達しを忘れたのかそれとも「細けぇことはいいんだよ!」精神を発揮してしまったか、よりにもよってAのボーカル自身がファンを煽って「飛べ!飛べ!」とジャンプを指示。

せっかくこんな盛り上がってるんだしボーカルの指示にも従いたいし、でもジャンプは禁止だし会場貸してもらえなくなったら困るし……と悩んだAファンは、膝を少し曲げて身体を沈ませては思い切り背伸びしながら膝を伸ばす、でも靴底は床面につけたまま、というジャンプしないジャンプを誰からともなく始めてその場を乗り切ったそうです。

 

ただ、やはりこれは身体にかなり負担のかかる動作だったらしく、次の日足が筋肉痛になったり膝に違和感を覚えたりするファンがいたとかいなかったとか。

L'ArChristmas発売告知ついに来たー!

待ちに待ったL'ArChristmas、もふもふhyde満載……もとい、ラルクの美しく清らかな冬曲&華やかで陽気なクリスマス用曲盛りだくさんのL'ArChristmasの発売日が、ついに!

ついに決まりましたァッー!

ティザーPVのhyde麗しいよーもこもこだよー(笑)

www.youtube.com

ありがとうhyde

ありがとうてっちゃん!

ありがとうkenちゃん

ありがとうユッキー!

そして、ありがとうL'Arc~en~Ciel!!

 

よっしゃあぁぁ今年の冬はラルクリで盛り上がるぞー!!!

楽園の外

この記事で「これからの方向性が気になる」と書きましたが、昨今の動きから見るに、どうも活動をミニマムな方向に絞っていくのかなと思えて来ました。

sword-heart.hatenablog.jpノルマに縛られず創作の方針に口を出されることもない自主レーベルを選んだのも、コアなファンの方だけが手に取るパンフに秘めた思いを打ち明けたのも、外界の喧騒の入らない楽園を彼の人とファンの方々とで力を合わせて築き上げ、その中で憂いなく楽しく自由に活動していくためと考えると分かる気がします。今回のパンフはファンとそれ以外とを篩い分ける、いわばリトマス試験紙の役目を果たしたのかな、と。

でも実際インディーズでそういう感じで活動されてる方もいらっしゃるので、それほど意外ではありませんでした。ライブが終わった後ステージを降りて常連のファンの方々と楽しくおしゃべりしたり、会費制のお食事会(notディナーショー)を開いてファンの方々と美味しい料理を食べながら歓談したりと、ものすごい近い距離感で活動されてる方も見ましたし。

そうして丁寧に大切に磨き上げた宝石のような作品をステージの上からファンの方だけに開いてみせるのは、ファンの方にとってはもちろんアーティストの方にとってもすごく楽しそうで、そして幸せそうでもありました。

長い長い、本当に長い間最前線で戦い続けてきた方だからこそ、これからは刃を向ける敵のいない安らぎの場所で疲れた心身を癒やし、そうして誰にも何にも縛られることなく思うまま活動していかれるのでしょう。

 

しかしながらそこにはもはや一般層の入る余地はないわけで。

パンフも買ってなければ(送料込みでフルアルバム一枚分の値段だし💦)FCも入ってない、どこからどう見てもただの一般層な自分としては、ライブで賑わうスタジアムを遠い歩道橋から通りすがりにそっと眺めるような応援でいくことになるのかなと今のところは考えています。アルバムの率直な感想も鍵アカ内だけでつぶやく予定。

ただ、その場合でもcrystalだけはこの先も一緒に持っていこうかなと。いやもうほんと心底惚れ込んだ曲なので。iTunesで一番よく使う、特別なお気に入り曲だけを集めたプレイリスト「いつもの」にも入れてあるし←ネーミングセンスよ